なぜ光回線が良いのか?
フレッツ光で利用されている光回線は、光ファイバーケーブルを利用している回線のことです。別名ではFTTH(Fiber To The Home)とも呼ばれています。
光回線では、プラスチックやガラス繊維を使用した、髪の毛よりも細い光ファイバーケーブルにレーザーを飛ばすことで、インターネットの接続やひかり電話、映像配信サービスを素早く安定的に利用することができるようになっています。
では、この回線にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
ここで詳しく説明していきます。
光回線のメリット
通信速度が一定で速い
光回線はISDL回線やADSL回線と比較しても、安定的かつ高速でインターネットに接続することができます。
なぜなら、光回線で利用されている光ファイバーは外部からの電波の影響を受けないからです。
一方、他の回線は外部からの電波の影響を受けやすく、住んでいる場所によっては、インターネットの接続が途中で途切れてしまうことがよくあります。
また、他の回線はNTT回線収容局からの距離が離れれば離れるほど、接続が不安定になりますが、光回線であれば回線収容局との距離は関係なく、安定してインターネットやひかり電話などを楽しむことができるのです。
そのため、光回線はメールなどで容量の大きいファイルの送受信をする方や、ネット上で動画を見る方、ネットゲームをする方など、通信の安定性とスピードを求める方には特に向いています。
上りと下りの通信速度が同じ
光回線では上り(アップロード)と下り(ダウンロード)の通信速度が同じに設定されています。
インターネットに接続してHPを見たり、動画を見たり、メールに添付されているファイルをダウンロードするのは全て下りになります。逆にサーバー上にファイルをアップするのは上りとなります。
この速度が光回線であれば、上りも下りも同じ速度で通信できるのです。
この速度が大きく関係しているのがHP制作などをしている人です。仕事の都合上、サーバー上にファイルをアップロードすることもあるため、上りの通信速度が遅いと仕事に支障をきたすことになります。
また、最近では一般の人でもYoutubeなどの動画サイトに映像をアップすることもあるため、上りの通信速度が速いほうがスムーズにアップロードできるというメリットがあるのです。
IP電話や光電話が利用できる
光回線にすることで、通常の固定電話ではなく、IP電話や光電話を利用することができるようになります。
これにより、NTTとの電話契約を解除することもできますので、月々の電話回線費用を節約することも可能です。
電話機はこれまでと同じ通り固定電話の電話機をそのまま利用できるので、新たにコストが発生することはありません。
住居ごとで変わる光回線のメリット・デメリット
1戸建ての場合
1戸建てに住む場合、電話回線を利用しない代わりに、新たに光ファイバーケーブルを引き込むための工事が必要となります。
工事が完了するまでの期間としては大体1ヶ月ほど、2万円程度の費用が発生します。
(NTT東日本・西日本の各キャンペーンを利用すれば、0~3,600円程度に抑えることも可能)
今後長期的に利用することを考えると大きな費用ではないかもしれませんが、覚えておいて損はないでしょう。
マンション・アパートに住む場合
最近では、既にマンション単位で光回線を導入している可能性があります。
その場合には費用や工事は発生しませんので安心してください。
ただし、こちらもマンションやアパート単位で回線を導入していないと、工事と費用が発生することになります。また、大家さんや管理人、住民の人に許可を取る必要もあるので、一戸建てよりもハードルが上がることになります。
引っ越すときには、既に光回線が導入されているのかを確認することを忘れないでください。
また、マンションやアパートでは1本の光ファイバーケーブルを共有していることが多く、マンション内での利用者が多ければ多いほど、通信速度が遅くなるというデメリットもあります。
具体的には、他の家で大きな動画ファイルをダウンロードするなど、通信に負担がかかることをしていると、その分だけ他の人の家の通信速度が遅くなるのです。
とは言っても、一時的に通信速度が遅くなるだけですので、驚くほど遅くなるということはありません。もし、気になる方は契約会社やプロバイダー会社に直接確認してみてください。
このように光回線にもメリット・デメリットがあります。
しかし、ISDNやADSLなどと比較をすると、明らかに通信速度が速く、ストレスを感じずにインターネットやひかり電話を楽しむことができます。
住んでいる地域に回線が届いていないなどの、どうしようもない事情がない限り、光回線を利用することをオススメします。
